支援内容

就労支援

就職に関する相談

「働きたい」と思われている方でも、その状況は一人ひとり異なります。

そのような「個別の状況」を踏まえて、就職に向けた支援を行います。 就職活動の方法、職種の見直し、就労移行支援事業所などの福祉サービスの情報提供を行います 。どのように働くか、どのくらいのペースで働くか、働くうえで不安はないかなど、働き方を一緒に考えます。

※当センターでは、職業安定法の関係上、求人票の取り扱い、仕事の紹介・斡旋は行っておりません 。

就職に向けた支援

就労に向けた準備、就職活動の支援を行います。

すぐに就職することに不安がある方は準備期間を設けます。生活面や医療面の不安がある方は関係機関や医療機関と連携をして課題解決に向けて取り組みます。また、自己理解を深めるため、職業能力評価を受けたり、就職前の体験実習を行うこともあります

ハローワークや就労支援機関と連携して仕事探しを行います。応募書類の書き方や面接時の注意点等を一緒に確認します。障害特性により面接に支援者の同行が必要な場合には一緒に伺います。

職場定着に向けた支援

一旦就職しても、その職場で「仕事を継続していくことに不安がある」、「職場で必要な支援を受けたいが、それをうまく説明できない」といった困りごとが生じる可能性があります。
そのような際、ご本人の状況を把握し課題解決に向けて支援を行います。必要に応じて職場に訪問し企業との調整を図ります。

働き続けるために生活面の不安や悩みが出てきた場合の相談も承ります。

生活支援

生活習慣、健康管理、金銭管理等の日常生活に関する助言

就業生活をおくる上で、その基礎となるのは、生活習慣、健康管理、金銭管理など、生活をする上での自己管理とその安定化です。

たとえば、毎朝決まった時間に起床するといったことができなければ、毎日職場に通うことは非常に難しいと言えます。同じように、自分自身の健康管理が難しい、あるいは、金銭管理ができないというような状況で、その課題を放置するとその職場で長く働き続けることが難しくなることが考えられます。

状況に応じて関係機関と連携し課題解決のための支援を行います。